この記事は
- ディズニー長編作品でどれを見ようか迷っている人
- 古めの作品でハズレを引きたくない人
という方へ向けた、作品の紹介と向き不向きの目安、個人的な一押しポイントを示したものです。
この作品を一言で表すと
ザ・王道のプリンセス作品
ですかね。
簡易なあらすじ(内容バレなし)
1950年公開のアニメ作品。78分間。
心優しく美しいシンデレラは、継母と二人の姉に虐げられ辛い毎日を過ごしていたが、いつかは幸せになるという夢を心に抱き続け懸命に頑張っていた。
ある日、お城から王子の嫁を決めるための舞踏会開催の知らせが届く。
舞踏会に参加するため、シンデレラは屋根裏の友達と協力して何とかドレスを用意しようとするが…
こんな人に見てほしい!
- 誰もが知っている歌を楽しみたい人
- 適度なスリルを楽しみたい人
- ハッピーエンドで幸せに締めたい人
- 女の子の夢物語でときめきたい人
こんな人は避けた方がいいかも…
- 夢物語で冷めた気持ちになる人
- 男性の支持は得られづらい気がする
印象深いセリフ・歌詞
No matter how your heart is grieving
If you keep on believing
The dream that you wish
Will come true
たとえつらい時も 信じていれば 夢はかなうのよ
By シンデレラ
個人的な一押しポイントと感想(内容バレあり)
- 「夢はひそかに」はやっぱり名曲
- シンデレラの変身は不朽の名シーン
- 猫のルシファーとネズミ達の攻防戦は見ごたえがある
- キャラクターの性格のつくりこみがしっかりしている
ご存知の方が多いであろう不朽の名作ですね。「シンデレラストーリー」の原点はここだと思います。
令和になっても魅力的な作品です。
とくに女性人気は高いのではないでしょうか。
美人な上に、変身要素があって、イケメンの王子に一目惚れされるんですから。これが夢と言わずに何とするという感じです!
ただ、王子目線に立つことが多いであろう男性の中には、微妙な気持ちになる人がいるのではないかと感じました。結局、女は顔と地位に寄っていくのかよー!ってなりそうです。ファンタジーだからね、仕方ないです…。現実とは別物ですからね。
今回、見返してみて、ロマンス以外の要素にも様々な注目ポイントがあると感じました。
まず、歌です。
「夢はひそかに」はやはり良いです。聞いているとなんだか心が浄化されて涙が出てきます。
落ち込んだ時にも聞きたいですね。
次に、物語のスパイス要素である、ネズミ達と猫のルシファーの攻防戦です。
絶対に血生臭い展開にはならないと分かっていながらも、お互いかなりギリギリのところで戦うので、
普通にハラハラして見ごたえがあります。
最後に、登場人物のキャラクター設定の作りこみがちゃんとされていることです。
例えば、シンデレラはただの可哀そうな女の子ではなかったという点です。
勿論虐げられて過重労働させられていますが、ちゃんと要所要所で抗議や交渉をしているんですね。
見た目だけでなく、ちゃんと芯があって強さも感じられる良い性格です。
あと、大公殿の苦労性も地味に細かく描写してあります。
娘を探すために舞踏会のあと徹夜で働いていたのですね…本当にご苦労様と言いたいです。
変な上司を持つと大変だよね…
まとめ
これぞディズニー!という代表作です。
人をあまり選ばないし、あまり古さを感じないので見たことない方は是非一度お試しを。