お嬢様(犬)と平民男子(犬)の恋模様に心が温かくなる
あらすじ(内容バレなし)
1955年公開のアニメ作品。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作。80分間。
クリスマスにディア家にやってきたコッカー・スパニエルの子犬は、レディと名付けられ大切に育てられる。
血統証明の首輪もプレゼントされ、飼い主たちの愛を一身に受けて毎日を幸せに暮らすレディ。
しかし、ある時期から飼い主の夫妻の様子に違和感を感じるようになる…
こんな人に見てほしい!
- 身分違いの恋がツボな人
- ハッピーエンドが見たい人
- クリスマスの時期にぴったりな作品を見たい人
こんな人は避けた方がいいかも…(注意点)
- ワンちゃんが辛い目にあうのを見たくない人
- 恋愛系を見る気分じゃない人
- 強い刺激が欲しい人
印象深いセリフ・歌詞
For this is the night
It’s a beautiful night
And we call it Bella notte
おお、綺麗な
綺麗な夜
今宵はベラ・ノッテ
by トニー
個人的な一押しポイントと感想(内容バレあり)
- 突然爆上がりする画力
- ララルー、ベラ・ノッテという超名曲
- レディとトランプがスパゲティ食べるシーン
- セーラおばさんは果たして悪者か?
子供の時に大好きだった作品のひとつです。
久しぶりに見てビックリしたのが、この作品の絵の綺麗さです。画力が1年半で上がりすぎでは?!
色使いも鮮やかで、クリスマスシーズンにぴったりの作品だと思います。
挿入歌のララルーや主題歌ベラ・ノッテは心温まる名曲ですし。
話の内容も基本的に穏やかで、ハッピーエンドなので安心感があり、ほっこりします。
高貴で世間知らずのお嬢様とチョイ悪な平民男性は、燃えるもとい萌える組み合わせの定番ですし、チャラ男が運命の人に目覚めるというのも良いですよね。
特に、レディとトランプのレストランデートはとても素敵なシーンですから是非見てほしいですね!
ミートボールスパゲティを食べたくなります笑。
ひとつ内容で気になったのが、飼い主夫妻が留守をセーラおばさんに頼んだところなのですが、
夫妻は事前にレディの存在を伝えなかったんでしょうかね?笑。
留守番はレディが割を食って気の毒なシーンで、パッと見はセーラおばさんがすごい悪役に見えるんですけど、事前にレディがいると分かっていれば不用意にシャム猫達を同行させたり、レディをあれほど害悪扱いはしなかったのではないか…と。
確かにおばさんは曲者なのですが、事前に自宅に犬とインコと金魚がいるよとを説明しなかった夫妻がちょっと迂闊すぎたと思いますね笑。
他の注意点としては、途中に保健所のシーンがあり、犬が大好きすぎる人には耐えられないかもしれないということや、サスペンスのような強い刺激をお求めの人には物足りないかもしれない…くらいでしょうか。
まとめ
個人的にお気に入りの、心温まる物語です。
ワンちゃんの保健所がNGの人以外は、是非一度ご覧ください!
クリスマスシーズンにもぴったりですよ!